名称(和名)
カサゴ (鮋・笠子・瘡魚)
名称(英名)
False
kelpfish Marbled rockfish
kelpfish Marbled rockfish
分類
顎口上綱硬骨魚綱条鰭亜綱新鰭区棘鰭上目
スズキ系スズキ目カサゴ亜目メバル科カサゴ属
スズキ系スズキ目カサゴ亜目メバル科カサゴ属
学名
Sebastiscus
marmoratus (Cuvier, 1829)
marmoratus (Cuvier, 1829)
地方名
関西地方の「がしら」「がし」、山陰地方(鳥取・島根)「ぼっか」、
島根の「ぼっこう」、岡山の「あかめばる(赤眼張)」「あかちん」、
四国徳島の「ががね」、瀬戸内海西部沿岸地方
(広島・愛媛など)の「ほご」、九州は宮崎の「ががら」「ほご」、
および、長崎・熊本・鹿児島の「あらかぶ」「がらかぶ」「がぶ」など。
島根の「ぼっこう」、岡山の「あかめばる(赤眼張)」「あかちん」、
四国徳島の「ががね」、瀬戸内海西部沿岸地方
(広島・愛媛など)の「ほご」、九州は宮崎の「ががら」「ほご」、
および、長崎・熊本・鹿児島の「あらかぶ」「がらかぶ」「がぶ」など。
生息域
日本の北海道南部から朝鮮半島、中国、台湾、
および、フィリピンまでの海域に分布する。
海岸近くから水深200 mくらいまでの岩礁域に生息する。
メバルほど泳ぎ回らず、海底で生活することが多い。
昼は物陰に潜み、夜になると餌を探して泳ぎ出す。
および、フィリピンまでの海域に分布する。
海岸近くから水深200 mくらいまでの岩礁域に生息する。
メバルほど泳ぎ回らず、海底で生活することが多い。
昼は物陰に潜み、夜になると餌を探して泳ぎ出す。
食性
肉食性。ゴカイ、甲殻類、小魚などを大きな口で素早く捕食する。
生態
卵胎生。体内受精を行い、卵ではなく仔魚を産む。
秋に交尾したメスは1- 3ヶ月後くらいに数万尾の仔魚を生む。
ただし母胎の仔魚はヒトのように母体とへその緒でつながれるわけではなく、
自身が持つ卵黄の栄養分で育つ
秋に交尾したメスは1- 3ヶ月後くらいに数万尾の仔魚を生む。
ただし母胎の仔魚はヒトのように母体とへその緒でつながれるわけではなく、
自身が持つ卵黄の栄養分で育つ
外見
25センチ前後になる。やや側扁形。色は黒、赤など微妙な変化がある。
斑紋は下方に多く、上方にあるものは不明瞭もしくは、ない。
背鰭、腹鰭、尻鰭などに強い棘があり、頭部にも棘が発達している。
斑紋は下方に多く、上方にあるものは不明瞭もしくは、ない。
背鰭、腹鰭、尻鰭などに強い棘があり、頭部にも棘が発達している。
味
★★★★★(旬は初夏から冬)
ただし年間を通じてあまり味が落ちない。
外見とは裏腹に白身魚で、非常に上品な味わい。
クセがなく、だし、旨味があるので汁物にして非常に美味。
塩焼き、刺身は歩留まりが悪いが、
上品ななかに旨味があって、捨てがたい。
ただし年間を通じてあまり味が落ちない。
外見とは裏腹に白身魚で、非常に上品な味わい。
クセがなく、だし、旨味があるので汁物にして非常に美味。
塩焼き、刺身は歩留まりが悪いが、
上品ななかに旨味があって、捨てがたい。
水産価値
年間を通して入荷するが高価。最低でもキロ/2000円前後
0コメント